秋冬のキャンプの寒さ対策。暖房器具やおすすめテントをご紹介します。

キャンプのコツ

急に冷え込んできましたね。キャンプは夏をイメージするかもしれませんが、虫が少なくなってくる秋が一番良い季節だと思っています。冬のキャンプはとても寒いですが、星空の綺麗さは格別ですよ。

秋冬のキャンプは夜間がとっても冷え込むので暖房が必需品。ベテランキャンパーさんは電源サイトなんてとらないと思いますが、mamacamファミリーは寒さに弱いので、電源サイト必須です。

秋冬キャンプにお薦めするテントやホットカーペットなどの暖房器具をご紹介したいと思います。

寒ーい時期でもキャンプを楽しんじゃいましょう!

おすすめテント

ノルディスク ウトガルド

お薦めポイント!

  • 結露しない
  • 部屋が広くて快適
  • 夏は涼しく、冬は暖かく
  • 設営が簡単

残念な点

  • 重い
  • 雨に濡れると乾かすのが大変
サイズ(長さx幅x高さ)430×295×240cm 室内高:175cm
収納サイズ直径35cm、長さ124cm
重さ22.5kg
素材ポリエステル 65% / コットン 35%
防水性能350mm

季節問わず快適なポリコットンのテントですが、その良さは夏と冬に特に感じます。

夏は通気性が良いので、ポリエステルのテントのように灼熱になりません。

冬は暖房器具を使っても結露しません。

ただ、重量がかなりあるので、雨で水を吸ってしまうと大変だと思います。我が家では雨が降りそうな時には使わないようにしています。

耐水性はあるので、雨漏りの心配はないようですよ。

ウトガルドはとにかく室内が広くて快適です。朝、目が覚めた時に差し込む光が柔らかくて、とても気分が良いです。グランピング気分が味わえますよ(自分で設営したらグランピングではない?)。

結露しない点については、特に強調したいです。友人ファミリーのテントが結露でびしょびしょになっていた環境で、ウトガルドは結露なしでした。

室内が広いので、2家族で真冬に巣篭もりキャンプをした思い出があります。外が寒すぎて、ずっと篭りっぱなしで、キャンプとは言えない状態でしたが(笑)。

夜は半分に子供を寝かせて、残りの半分を座敷のようにして過ごしております。

雨の日は使わないようにしているので、出番が少ないのですが、設営もとても簡単で(15分で設営できます)、お気に入りのテントですよ。

購入される際は、フロアが別売りの場合もあるので注意しましょう。

フロアと本体はジップで接続するようになっています。設営と撤収時間を短縮するため、接続したまま収納しています。付属の収納袋ではサイズがギリギリでしまいにくいので、収納袋を別途購入しました。サイズには注意して購入しましょう。下記の150Lのバックでちょうど良かったです。

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2ルームテント

秋冬のキャンプは冷えるので、巣篭もりキャンプになりがちです。小さい子供がいると、風邪をひかないか心配になりますしね。

そんな時やっぱり2ルームテントは便利です。リビングにストーブをINして過ごせますからね。

ただし、火事と一酸化炭素中毒には注意しましょう。締め切った環境でストーブを使うと一酸化炭素中毒で命に関わるので、必ず換気をすること、一酸化炭素検知器も必ず一緒に使いましょう。

我が家が持っている2ルームテントはアポロンとランドロックです。結露は多少しますが、ルーフフライがあるので、いくらか軽減されます。

アポロンは使い勝手の良いテントですので、お薦めですよ。広さ優先ならランドロックですかね。

良かったら、こちらの記事もご参照ください。

暖房器具

ホットカーペット

真冬のキャンプになると底冷えで夜間眠れなかったりします。寒さが苦手なので、寝袋の下にホットカーペットを敷いて寝ています。

ホットカーペット選びで注意するポイント

  • 折り畳めること
  • 連続稼働時間が長いこと

通常のホットカーペットは折り畳めないものが多いと思いますが、中には折りたためるものもあります。積載スペースを節約する為に、折りたためるカーペットを選びましょう。

また、ホットカーペットは数時間で自動的に切れるものが多いです。就寝中に寒さで目覚めないよう、連続稼働時間を確認して購入しましょう。

mamacamが使用しているのは広電さんのホットカーペットです。8時間稼働なのが魅力です。他の商品はほとんどが6時間で切れる様になっています。

ウトガルドは室内の真ん中にポールが入るので、大きさには注意しましょう。2畳ですと、3人まではその上で眠れます。少し小さかったので、一人だけ電気毛布を使用しています。

ストーブ

ストーブはアルパカやスノーピーク、フジカが人気です。我が家ではフジカを使用しています。

フジカを選んだ理由ですが、価格の割に高出力だったこと、日本製で安全装置に対して安心感があった為です。

ファンヒーターと違って電源も入りませんし、家にあったら防災用品としても使えます。

上に置いてお湯を沸かしたり、鍋で煮炊きができるのも魅力です。寒い冬にとても重宝します。

フジカのストーブは直営店に注文して購入します。私はすぐに購入できましたが、今は購入できるのかどうか不明です。

アルパカも高出力で良いストーブのようですよ。ストーブについてまとめた記事もありますので、ご参考にしてみてください。

ストーブガードは百均の網を結束バンドで縛った簡易なもの。

燃え移り防止の為、ストーブ台を使用しています。

トップページ | スマーティのフジカです
フジカは熱機器の製造・販売並びに1980年にドーム型全身温熱器を考案し、温かさと快適さを提供して人々の生活を豊かにしてきました。 これらのデバイスは、一年を通してあなたの生活の質を向上させることを目的としています。

ちなみに、足元だけ温めるタイプのストーブもありますが、補助的にしか役に立ちません。

正面しか温まりませんから。購入したのに、ほとんど出番なしです。

薪ストーブ

我が家は片付けの手間を考えて購入していませんが、友人ファミリーが薪ストーブを持っています。焼き芋も美味しく焼けるそうですよ。

とても暖かくて良いのですが(気をつけないと暑すぎるくらい)、夜中に2時間おきに薪をくべたりしないといけないので、マニア向けですかね。暖かい火を眺めていると癒されますし、憧れますけどね。

寝袋

寝袋は氷点下でも適用するものを選びましょう。我が家はナンガのオーロラDX450を使っていますが、冬のキャンプではこれ単体では寒いです。電源サイトを利用するので割り切って使っていますが、それでも補助的に毛布を使うこともあります。

ポータブル電源

寒い時期のキャンプは電源サイトが争奪戦になります。そんな時にポータブル電源があると便利です。

我が家ではPowerArk 626Whを使用しています。見た目の可愛さと、容量の多さでこちらにしました。

ホットカーペットには電力を食うので不向きですが、電気毛布を弱めに設定すれば一晩くらいなら持ちます。2泊はちょっと厳しいかもしれません。

もちろん、他のポータブル電源でも良いと思いますが、容量は確認して購入しましょう。626Whは626ワットの出力で1時間は持ちますよということです。62Wなら10時間弱になります。実際にはもう少し少なめに見積もったほうが良いです。

キャンプだけでなく、防災用途としても役立ちますし、夏は扇風機、スマホやデジカメの充電などにも使えますよ。

収納

冬のキャンプは上着類が散らかりがち。

そんな時に折り畳めるハンガーラックや、衣類ケースがおすすめです。

こちらの記事に載せていますので、良かったらどうぞ。

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