いつかは燻製に挑戦したいと思いつつも、ハードルが高いと思っていませんか?そんな方はもっとお手軽に市販の食材をスモークしてみてください。その美味しさに驚くこと間違いなしですよ。
スモーカーが無い?それも心配いりません。スーパーなどに置いてある小ぶりなダンボールと百均の網で簡単にスモークが楽しめます。まずは第一歩を踏み出してみてくださいね。
燻製のやり方3種
燻製は”温燻”、”熱燻”、”冷燻”と3種類のやり方があります。
温燻・・・スモークウッドを使って低温でゆっくり(数時間)と燻製する方法です。スモークウッドに火をつけてほったらかしにするので、熱源もいらず一番お手軽な方法と言えます。
熱燻・・・スモークチップを熱源で燻しながら、短時間(数分〜1時間程度)で燻製する方法です。火をつけるので生の食材に火を通すことも可能です。蒸すイメージに近くなるので、鶏肉などジューシーな仕上がりになります。
冷燻・・・25度以下の低温で長時間燻製する方法です。生ハムやスモークサーモンなどあまり加熱したくない食材に向いています。温度管理が難しく、冬にしか挑戦できない燻製方法です。
初めて燻製をされる方は、ダンボールを使った温燻がおすすめです。お金もかからないし、なんといっても簡単ですよ。ダンボールでしたら心置きなく処分できますしね。
ダンボールを使った燻製方法
材料
- ダンボール(スーパーなどにある小ぶりなダンボールでOKです)
- 百均の網
- 串または割り箸
- スモークウッド(SOTOのスモークウッドが使いやすくてお勧めです)
- アルミホイルで作った受け皿
- 食材
材料はたったこれだけです。
使い方
- ダンボールに串(または割り箸)を刺し、その上に網を乗せる。
- 網の上に食材を乗せる。
- スモークウッドにチャッカマン(できればバーナーがお勧め)で火をつけ、受け皿に乗せる。
- 3をダンボールの中にいれて数十分から数時間待つ。
作業もたったこれだけです。お手軽ですよね。
百均をめぐったり、ダンボールを探したりが面倒な方は、SOTOのダンボールスモーカーがおすすめですよ。これでしたらホームセンターにも売っていたりしますし、Amazonなどでも気軽に購入できますね。スモークウッドもついてお値段もお手頃ですし、意外と丈夫なので複数回使えます。
mamacamファミリーも最初はSOTOのダンボールスモーカーを利用していました。
燻製のおすすめ食材(温燻)
スモークウッドに火をつけたら基本ほったらかしの温燻は、我が家で最も出番の多い燻製方法です。買ってきた食材でお手軽に絶品燻製ができますよ。
6Pチーズ
みなさんご存知6Pチーズ。余談ですが、ロッピーチーズと読むのですね。初めて知りました。スーパーで三百円台で売っているあのおなじみのチーズが、燻製をするだけで超絶品に。
燻製をする時の注意点ですが、チーズなので溶けます。なるべくウッドから距離を置きましょう。溶けてなくなったという話もよくききます。
市販のベーコンやウインナー
塊のベーコンを買ってきてお手軽に。高級なベーコンでなくても、とっても美味しい燻製ができますよ。
ベーコンやウインナーは燻製してそのまま食べても美味しいですが、再度火を通すとさらにジューシーな仕上がりに。ポトフに入れると、ポトフのスープの味がグレードアップします。その美味しさに、子供達もおかわりしますよ。
かまぼこ
かまぼこも燻製におすすめです。燻製の香りがつくとちょっと違った味わいになります。
味玉
自宅で味玉を作ってキャンプ場に持参して。それでなくても美味しい味玉がさらに美味しく。子供にも人気。
ナッツ、ポテトチップス
ナッツやポテトチップスは食後のお手軽なおつまみにおすすめです。
ほたて貝柱
ソミュール液につけて冷蔵庫で乾燥させてから、燻製します。ちょっと手間はかかりますし、お値段がはりますが、ほたて貝柱のスモークの味わいは絶品です。
おすすめ燻製食材(熱燻)
短時間で燻製を楽しみたい時は熱燻がおすすめ。熱勲は熱源が必要なので、ダンボールではできません。専用の燻製器をか、ダッチオーブンを使う方法もあります。
スモークチキン
熱勲で行うスモークチキンの美味しさといったら!!
詳しい作り方を載せましたので、よかったら参考にしてくださいね。
その他温燻でも紹介した味玉も熱燻でもいいですし、色々試すと楽しいですね。
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