我が家がキャンプを始めた当時から使用していたスノーピークのホットサンドメーカー”トラメジーノ”。洗い方が悪かったのか、傷が入り具材もくっつくようになり・・。思い切って買い替えることにしました。
たくさんの選択肢がある中、最終的に選んだのは燕三条市製の”Qoovel”。これが、買って大正解!Qoovelとトラメジーノ、それぞれののメリットデメリットについてご紹介します。
トラメジーノ のメリットデメリット
メリット
- 一度に二つのホットサンドができる
- 折りたたみ式なのでコンパクト収納
- 耳無しのパンで作成するので、ふんわりカリカリ食感
最大のメリットは一度に二つのホットサンドが作れること。小さめサイズなので子供には食べやすいです。パンも表面は適度にカリッと、ふんわり食感も残せるので美味しいホットサンドが焼けます。
デメリット
- 組み立てにくい
- 耳付きの食パンがそのまま使えない
コンパクトに収納できるのはメリットなのですが、折りたためる分、組み立てに苦労する時がありました。また、耳付き食パンが使用できないサイズなので、パンの耳を切って用意するか、サンドイッチ用のパンを買う必要があり、コスト高に感じました。
Qoovel
メリット
- 2つに分離できて洗いやすい
- 耳まで圧着、カリッと食感で美味しい
- フッ素加工なのでこびりつきにくい
- 組み立てが簡単
- 片側一面はフラットなので、ちょっとした調理にも使用できる
- 比較的安価
- 斜めにできる焼き色が映える
トラメジーノとの最大の違いは耳まで使用できること。通常の食パンがそのまま使えるので、お手軽です。しかも、耳がかりっとしてとっても美味しい。これは期待以上でした。
フッ素加工なのでこびりつきにくく、お手入れが簡単なのもポイント。
デメリット
- 折り畳めないので収納場所を選ぶ
- ひとつずつしか焼けない
一つずつしか焼けないので、ちょっと手間かと思っていたのですが、二つ並べるより意外と作業はスムーズですし、耳付きパンだとお腹がいっぱいになって良いです。
折りたたみができないのは残念ですが、その分組み立てに手間取ることはありません。
数あるホットサンドの中でQoovelを選択した理由
今までトラメジーノを使用してきて、組み立てにくさに少々不満を感じていました。もちろん、コンパクトに収納できる点はメリットと思っていましたが、使用中も何かのはずみで上下が外れてしまうと、組み立てるのにもたつくことがあり、一つずつ焼いた方が結局早いのでは?と思うようになりました。
また、サンドイッチサイズのパンを使用すると、具材がパンからはみでてしまい、トラメジーノに具材がくっついてしまうという問題が生じました。その具材を落とすためにうっかり傷をつけてしまい、ますますくっつくように・・。そして買い替えを検討したのです。
二代めを購入するにあたって、折りたたみ式のホットサンドメーカーも探してみましたが、ピンとくるものが無く、使いやすさを重視して二つに分離できるタイプを選択しました。
挟むと中間で圧着できるタイプ(コールマンのホットサンドイッチクッカーとか)も気になりましたが、挟む具材によってはつぶしにくくてかえって使いにくいのではと思いやめました。半分にカットしやすいのはメリットだと思うので、ここはお好みですよね。
その他TSBBQのホットサンドメーカーも焼印がおしゃれで気になりましたが、片面だけフラットな点で軍配があがり、Qoovelを選択しました。フライパンとして使用する場合はフラットな方が使いやすいですからね。
鋳物の産地の燕三条市製だけあり、適度な重厚感があって安定しており、カリッとした食感のとても美味しいホットサンドが焼けるQoovelで美味しい朝食をいただいています。
コメント