前から欲しくて欲しくてずっと悩んでいたダッチオーブンですが、ついに手に入れました。
”キャンプ=ダッチオーブン料理”という思い込みがあるくらい欲しかったのですが、長い間購入しなかったのは家に鉄鍋があったから。こちらで代用すればいいかなと思って我慢しておりました。
でもやっぱり家庭用の鉄鍋はキャンプでは使いにくいこともあり、購入をずっと検討していたのです。
手に入れたのはTSBBQのステンレスダッチオーブン10インチ。数あるダッチオーブンの中からTSBBQを選択した理由は・・?
家庭用鉄鍋やル・クルーゼではダメなのか?
家庭用の鉄鍋やル・クルーゼのようなホーロー鍋がキャンプに向かない理由
- 持ち手、蓋の取り扱いがキャンプ向きではない
- キャンプ場では汚れる危険性
- 上火が使えない
実際にキャンプで使用してみたところ、色々と困ったことがありました。家庭用は当然キャンプを想定して作られていないので、構造が違います。
家庭用鉄鍋を炭火の上で使用してみましたが、出来具合を見るために蓋を取るのも一苦労。キャンプ用は蓋を持ち上げる為の道具が用意されていますが、蓋を直接取るしかない。上火も無理やり乗せてみたのですが、炭を取り除くのが大変でしたね。
ル・クルーゼは当然炭火の上で使うなんて考えられませんし(だって汚れたら嫌でしょ?)、バーナー限定と考えてもキャンプでは炭の燃えかすが舞うので、汚れちゃいますよ。うっかり落として割れた日には・・(涙)
鉄製かステンレス製か
ダッチオーブンには大きく分けて鉄製の物と、ステンレス製の物があります。
鉄製ダッチオーブンのメリット
- 重量があるので少ない水分で調理できる
- 熱伝導が良い
- 使いこむほどに愛着が湧く
鉄製ダッチオーブンのデメリット
- シーズニングが必要でお手入れが手間
- 重い
- 料理を入れっぱなしにしておくと錆びてしまう
- 油を塗り込むので、油臭が気になる
鉄製のダッチオーブンは重厚感があって熱伝導もよく、料理が手早くできるのがメリットですが、シーズニングが必要などお手入れに一手間必要です。
また、料理を入れっぱなしにしておくとサビの原因となるので、翌日に余った料理を温め直していただく様なことができません。
ただ、お手入れをするのが苦にならない人、むしろそれを楽しみたい人にはお勧めです。
ステンレス製ダッチオーブンのメリット
- シーズニングが不要でお手入れ簡単
- 余った料理はそのまま翌日温めるだけ
- 鉄製に比べて軽い
- 油臭くならない
- 蓄熱性に優れている
ステンレス製ダッチオーブンのデメリット
- 鉄製に比べて熱伝導が低い
- 値段が高い
ステンレス製のダッチオーブンはシーズニングが不要で錆びにくく、残り物をそのまま翌朝に温め直して食べるなんてこともできます。重量も鉄製に比べて軽いのが特徴ですね。熱伝導が低いので、温まるまでに時間はかかりますが、その分蓄熱性に優れているので保温力が上がります。
SOTOにするかTSBBQにするか
ステンレス製のダッチオーブンで有名なのはSOTO、TSBBQですが、TSBBQを選択した理由はこちら。
- SOTOよりも更に軽い
- アルミとステンレスの三層構造なので熱伝導UP
- ふるさと納税で入手できる
TSBBQはステンレスの間に熱伝導の良いアルミを挟んでいるので、ステンレス性に比べて熱伝導が高くなるのが特徴です。食材を素早く均等に加熱するのが得意な素材ですね。しかもステンレスより軽量ですので、力のない女性にも取り扱いがしやすいです。
ステンレス製のダッチオーブンは鉄製のダッチオーブンに比べて熱伝導が劣るのが欠点ですが、中にアルミを挟むことで、その欠点を補っているわけです。まさにいいとこ取り!
また、TSBBQはふるさと納税で手に入れられるのも魅力です。ふるさと納税で何をもらうか迷っている方にもお勧めします。
TSBBQ | SOTO | Coleman | |
重さ、容量 | 4.18kg, 5.4L | 約5.0kg・約4.8L | 約6kg、不明 |
サイズ (内寸) | 直径約255mm、深さ約155mm | 直径259×深さ115mm | 直径235mm×110mm |
素材 | ステンレスとアルミの三層 | ステンレス | 鋳鉄 |
価格 | 2万円前後 | 2万円前後 | 1万円前後 |
ファミリーにおすすめのサイズは?
最初に買うなら、10インチがお勧めです。丸鶏など少し豪華な料理をするには、このくらいの大きさが必要ですね。煮込み料理も10インチが家族なら使いやすいですよ。
ステンレスダッチオーブンなら、IHでも使用でき、自宅でも使いやすいのもメリットですね。
底網も一緒に購入すると、色々と使えて便利ですよ。
ふるさと納税なら↓
コメント