キャンプは自然を楽しむもの。ポータブル電源なんて必要なの?気にはなるけど、二の足を踏んでしまう。私もそうでした。迷っているあなたに読んでもらいたい、ポータブル電源のメリットと、購入時の注意点、おすすめの機種をご紹介します。
そもそもポータブル電源って必要なの?
ポータブル電源があると便利そうなのは想像つきますが、キャンプで何に使うのでしょうか?
主な使い道はこちら。
- 電気毛布
- 扇風機
- LEDランタンの充電
- スマホの充電
- ポータブル冷蔵庫の電源
- 電気ケトル
冬のキャンプで特に重宝します
特に必要となるシーンは冬の電気毛布ですね。防寒用の寝袋とストーブがあれば大丈夫と思うかもしれませんが、就寝時に寒さを感じるのは”底冷え”です。真冬の地面はとっても冷えていて、想像以上に寒いです。キャンプ慣れしている人ならともかく、小さいお子さんがいたり、寒がりのお母さんが(私)いたりすると、電気毛布を使いたくなりますよ。背中が寒いと寝付けないものです。
電源サイトは冬になると争奪戦で、なかなか予約が難しかったりします。そんな時にポータブル電源があると安心です。そもそも電源サイトがないキャンプ地を利用できるのも嬉しいですね。自然が豊かなキャンプ場は電源サイトがないケースもしばしば。
冬にキャンプなんて行かない?夏とは違った魅力がありますよ。なんといっても虫が少なくて快適です。
最近の夏は暑さが普通じゃない
mamacamファミリーは夏は避暑地をキャンプ地として選ぶことが多いのですが、昨今の猛暑っぷりでは、避暑地でさえも30度越え。結構暑いのです。ポータブル電源があれば扇風機まで使えて快適度アップです。扇風機の風がそよそよと当たった時、”いい風来るね” なんて声が上がったことも(^^)
ポータブル冷蔵庫の電源にも使えるので、食材の痛みが気になる季節には重宝しますね。
充電式の機器が増えています
世の中充電式の機器が増えていますよね。スマホはもちろん、LEDのランタンも充電式です。私のお気に入り”ベアボーンズ ビーコンランタン”も充電式です。バッテリー切れで真っ暗なんて、ちょっとがっかりですよね。
災害時の非常バッテリーとして
キャンプではないけど・・。
災害時でスマホの充電に困っているニュースは目にしますよね。ラジオやお湯を沸かしたり、非常用バッテリーとして一台持っていると安心です。
おすすめのポータブル電源は?
ポータブル電源は数あれど、私がおすすめしたいのは”SmartTap ポータブル電源 PowerArQシリーズ”です。
PowerArQシリーズの魅力とは?
安心の日本製でアフターサービスがしっかりしている
PowerArQは加島商事株式会社という日本メーカーが生産しているバッテリーです。
メーカー保証期間も長く、バッテリー交換など、アフターサービスも安心です。買い替えなくて済むのはお財布にも地球にもやさしいですね。
オシャレなデザインと豊富なカラーバリエーション
キャンプサイトに馴染みやすいカラーバリエーションと可愛らしいフォルムで、サイトに合わせたデザインを探しやすいのが嬉しいポイント。キャンプサイトはデザインにもこだわりたいですからね。
どの色を選んでも正解な気がして、とっても迷わされるのが憎いところ。
低温に強い
一般的なリチウムイオンバッテリーは低温時にその性能を発揮できないのが欠点。PowerArQは低温化で稼働することをうたっていますので、安心ですね。
自然放電が少なく充電の頻度は少なくてOK
バッテリーは放っておくと自然に放電されてしまいますが、PowerArQのバッテリーは放電が少ないとのこと。これは嬉しい。
いざ使おうと思った時にバッテリー切れでは意味ないですからね。特に災害時には重要なポイントですよね。
PowerArQシリーズの種類
複数の種類が販売されていますが、サイズと価格帯でファミリーキャンプ向きな物に絞って比較しました。
PowrArQ | PowerArQ3 | PowerArQ s7 | |
定格容量 | 626Wh | 555Wh | 716Wh |
サイズ (横x縦x高さ) | 30.0cmx19.3cmx24.2cm | 29.5cmx22.5cmx23.0cm | 31.4cmx21.2cmx23.0cm |
重さ | 6.0kg | 7.9kg | 9.5kg |
出力ポート | AC…1口 DC/シガー…1口 DC/6.5mm…2口 USB-A…3口 | AC…2口 USB-A…4口 USB-C…1口 ワイヤレス充電…1口 | AC…5口 DC/シガー…1口 DC/5.5mm…2口 USB-A…2口 USB-C…2口 ワイヤレス充電…1口 |
AC出力(通常) | 300W | 500W | 700W |
特徴 | 価格、容量のバランス◎ | バッテリーが交換できる | 大容量 自己放電が少ない 長寿命バッテリー(充放電3000回) 高速充電 |
価格 | 66,000円 | 88,000円 | 79,200円 |
我が家にあるのはPowerArQ。こちらのバッテリー容量は626Wh。理想的な状況で1時間あたり626W使用できるという意味です。62Wなら10時間ほど使える計算ですね。
実際に冬キャンプで使用してみて
実際に冬キャンプで使用した電気毛布の出力容量は42Wでした。温度設定を中にして、2枚同時に使用(たこ足で)しましたが、8時間でもまだ容量が余っていました。1泊ならこの容量でなんとかなりそうですが、2泊で使うには途中で充電が必要です。
ホットカーペットはそもそも出力が大きいので適していません。
USBポートはTypeAのみですが、変換ケーブルを使えば他の形状にも利用できますね。AC電源が一つだけなのはちょっと残念。
結局どれがいい?
PowerArQは価格と容量のバランスが良いのですが、今更ながらにPowerArQ3にも魅力を感じています。
PowerArQ3の何がすごいって・・”バッテリーが自分で交換できる”ってことです。つまり、予備バッテリーを持ち歩ける。2泊したいけど、もう一台ポータブル電源を持ち歩くのはちょっと・・、かといって容量をアップさせると本体が大きすぎる・・といった悩みを解決してくれます。これってすごいと思いませんか?出力ポートの種類も豊富であらゆる電子機器に対応できそうなのもGood!ですね。
PowerArQ s7は大容量で長寿命なのが魅力。その割にサイズがさほど大きくなっていないのは魅力ですね。急速充電3〜4時間というのも魅力ですね。
どれを選ぶか・・これはかなり難解な問題です。予算で選ぶならPowerArQかな。予算がある人はPowerArQ s7を買っておけば間違いなし。2泊以上する人はPowerArQ3で予備バッテリーを購入が良いと個人的には思います。
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